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『Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ』からアイデアを形にする方法を考える

最近『アジャイルサムライ-達人開発者への道-』を読で、その後ゆーすけべーさんの書かれた『Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ』を読み直しました。その中で、アイデアの着想させて形にして実現していくまでのプロセスについて、いくつかのヒントを得ることができたので、忘れないためにこの記事をまとめ直してみます!


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前置き

Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ』には、Webサービスの企画から運用までたくさんのお話がありました。その中で特にアイデアを形するまでのプロセスを中心に自分なりの考えを織り交ぜつつ、まとめていきます。かなり個人的意見が混ざっている点、ご容赦下さい。

アイデアを成功させるということ

この本の中で次の言葉が特に印象に残りました!

そこに1,000人がいたら、アイデアを思いつくのが100人、アイデアを実現するのが10人、アイデアを成功させるのが1人

アイデアを思いつくことの難しさ、アイデアを実現させることに対する障壁・努力、アイデアを成功させるための運・才能、その全てがアイデアを成功させるために必要だということと思います。

でも逆に言うと、アイデアを実現して成功させることには簡単ではないが「」があり、その道を突き進む「ダンコたる意志を持ち続けること」が大切なんだというメッセージだと僕は思いました!

アイデアを形にするまでの流れ

本の中には、Webサービスを開発する前の段階としてアイデアを形にするまでの流れが書かれていました。

実装までにする7つの企画作業 - ゆーすけべー日記

ゆーすけべーさんのブログ「実装までにする7つの企画作業 - ゆーすけべー日記」の中にもこの話が書かれています。

企画書がボツになるのは発想法が理由。ギミックでなく大枠から組み立てる,その極意とは?

そして最近ボクの中で大ヒットだった記事に、『[CEDEC 2013]企画書がボツになるのは発想法が理由。ギミックでなく大枠から組み立てる,その極意とは?』があります。この記事は、セガでゲームディレクターをされている平魯隆導さんのCEDECでのプレゼン記事です。企画の発想法という観点で秀逸な記事ですので、よかったら是非読んでみてください!

これらの情報をミックス・アレンジした『アイデアを形にするまでの流れ』は次の通りです。

(01) 『どういう人・場所・空間(社会現象)を作るか』という視点でコンセプトを決める
(02) コンセプトを実現するためにペルソナを立てて具体的にイメージを膨らませる
(03) コンセプトのイメージを実現するために『実現手段』を考える
(04) 『競合サービスとの差別化、勝負する領域(ユーザーメリット)』を明確にする
(05) アイデアの実現方法のイメージを人に伝えるための『テーマ』作る
(06) 『名前』をつけることで一言で思想を伝え、アイデアに方向性を持たせる
(07) 『全体のディテール』を明確にするためのデザインを行う。アイデアを洗練させる
(08) 『ユースケース』を作る。勝負する領域を実現できることをユーザーの視点から確認
(09) 『強み』に徹するために、『捨てる・アウトソースする』部分を徹底的に考える
(10) ユースケースからデータ、URI、クラスなど『ソフトウエア視点の設計』を行う

試行錯誤中なので、かぶっている部分や意味不明な部分もあるかと思います。今後、トライ&エラーしつつ、書き直していきます。

Webサービスを作る上でのリスク

僕が一番身にしみたのがこの『Webサービスを作る上でのリスク』でした。多少ながらもサービスを作っていく中で身を持って実感している部分なので常に肝に銘じていきたいと思います。

技術リスク: 現在の技術の中でアイデアを実現できない
スキルリスク: 開発者(自分)がアイデアを実現させるためのスキルをがない
リソースリスク: 人、物的資源、資金が足りない
法的リスク: 著作権法などの法律、APIの利用規約に違反する

ユースケースを使った設計

企画を具体化・明確化していく過程で、「どのように人に使われるか?」を明確にするのがユースケースの設計です。恥ずかしながら、この本を読んでようやくWebサービスでユースケースを書く方法が理解できました。

# ユースケースとユースケースシナリオ
  * ユースケース: ユーザー目線での使われ方(機能)
  * ユースケースシナリオ: ユースケースから『どのように人に使われるか』をシナリオにする

# ユースケースを書く際のコツ
  * 『ユーザーから見たシステムの動き』に集中して書く。システム内部とは切り離す
  * ユースケースは3〜5個に絞り、 一目で見て理解できるレベルの粒度にする
  * 設計し過ぎない。チーム(未来の自分も含む)と意思疎通をしやすくできればいい

# ユースケースの効用
  * システムの領域を明確化でき、実装の計画を立てやすくなる

Webサービスの初期プロモーション

星の数ほどのWebサービスの中から自分のサービスを使ってもらうようになるためには、最初のWebサービスの最初のプロモーションがとても重要だと思います。

(1) What、Whyに答えられる100文字弱の簡潔な文章を用意する
(2) プレスリリース/ブログでの公開タイミングは平日の朝〜午前中がベスト
(3) Twitter、はてなブックマークなどでの拡散を狙う
(4) フィードバックをウオッチして、ユーザーの声を集める

ゆーすけべー日記にもあった「Webサービス、最初の宣伝 - ゆーすけべー日記」にも書かれている内容で、ほんとうに勉強になります。

スマホで世界を狙うために知っておきたい3つのこと

また、メタップスの社長佐藤さんの書籍『スマホで世界を狙うために知っておきたい3つのこと』にはマーケティングの施策がわかりやすく説明されています。一部スマホに特化していますがWebサービスに当てはまることも多いので、こちらもオススメです!

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変更来歴

(08/31 16:55) アイデアを形にするまでの流れを中心にまとめ直し

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