Railsを開発する上で欠かせない、
rails consoleの強化版gem Pryをさらに強化するための拡張機能の紹介です。Pryは単にrails cだけではなく、デバックやドキュメント調査、スタックのチェック、テーブルの中身のチェックなどを強力にサポートしてくれます!
モデルの中身を綺麗に表示
Gem hirbを使うとpry画面でスタックの確認や階層の移動ができるようになります。
(これはPry限定ではなく、irbでもつかえるっぽいです)

使い方
(1) 以下のコマンドを実行してGemをインストール(もしくはgem install)
1 2 3 4 5 | |
(2) ~/.pryrcに以下を追加
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 | |
(3) Pry画面内でSQLを内部で発行するActiveRecordのコマンドを実行すると、結果が整形されて表示
デバッグコマンド
Gem pry-debuggerを使うと、pry画面でデバックコマンド使えるようになります。

使い方
(1) 以下のコマンドを実行してGemをインストール(もしくはgem install)
1 2 3 4 | |
(2) ~/.pryrcにコマンドのショートカット(下記)を追加する
1 2 3 4 5 | |
(3) ソース内のデバックしたい箇所にbinding.remote_pryを追加。
(4) デバック箇所を含む処理を実行。
(5) コンソールでbundle exec pry-remoteを実行。
コマンド一覧
| コマンド(ショートカット) | 意味・機能 |
|---|---|
| step(s) | 矢印の指している関数の内部に入って1行進める |
| next(n) | 現在の関数内で1行進める |
| finish(f) | 現在の関数から抜ける |
| continue(c) | デバッグから抜けてプログラムを実行する |
| break | 新しいブレークポイントをセットする |
ドキュメント/ソースコード参照
Gem pry-docを使うとpry画面でドキュメント参照ができるようになります。

使い方
(1) 以下のコマンドを実行してGemをインストール(もしくはgem install)
1 2 3 4 | |
(2) Pry画面内でドキュメントの参照時には? hoge、ソースコードの参照時には$ fugaを実行
コマンド一覧
| コマンド(ショートカット) | 意味・機能 |
|---|---|
| show-doc(?) fuga | fugaのドキュメントを表示 |
| show-source($) hoge | hogeのソースコードを表示 |
スタックの確認
Gem pry-stack_explolerを使うとpry画面でスタックの確認や階層の移動ができるようになります。

使い方
(1) 以下のコマンドを実行してGemをインストール(もしくはgem install)
1 2 3 4 | |
(2) Pry画面内でshow-stackを実行するとスタックが表示
コマンド一覧
| コマンド(ショートカット) | 意味・機能 |
|---|---|
| show-stack | スタックを表示 |
| up | 親のフレームに移動 |
| down | calleeフレーム(参照されている側)に移動 |
| frame | 詳細フレームに移動 |
pry/pry-stack_explorer · GitHub
こちらもどうぞ:これでPryをさらに使いこなせる19個のコマンド
Pryのコマンドの紹介は、拙作の「Pryが真の力を発揮してくれる19個のコマンドとコマンドの自作方法」をご参照下さい!
Special Thanks
Rubyのデバッグに役立つ便利なPryの拡張まとめましましブログ | ましましブログ