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Google検索エンジン最適化スターターガイド 要点ピックアップ[無料][SEO]

Google検索エンジン最適化スターターガイドGoogle検索エンジン最適化スターターガイド』はGoogleがPDFで無料配布している、SEO対策における教科書のような資料です。

この基礎的な内容を実践していくことで、検索エンジンからしっかりとクローリングされ、インデックスされやすいWebサイトを構築できるそうです!

(11/13 23:10 おまけで英語版へのリンクを追加)

この記事では、『Google検索エンジン最適化スターターガイド』の中で特に印象に残った点を幾つかピックアップしてみたいと思います。

(1) 適切なページタイトル、descriptionをつける

HTML内のtitleタグのタイトルやdescriptionメタタグの内容はGoogleの検索結果に表示される最も重要な項目の一つです。

手間はかかりますが、以下の内容を着実に実践していくことが大切なようです。

titleタグ: ページごとに固有の簡潔で説明的なタイトルをつける
descriptionメタタグ: ページごとに固有で、ページ内容を正確にまとめる

(2) WebサイトのURL構造を最適化する

WebサイトのURL構造(ルーティング)は、検索エンジンがクローリングしやすくなるための重要な要素の一つです。エンジニアの立場からも、SEOを意識したルーティング構成になるように常に心がけることが大切なようです。

* URLにコンテンツに関連した単語を入れる
* 1つのページのURLは1つにする
* URLのディレクトリ構造はできるだけシンプルに
* 論理的かつ人間が理解できるURLになるようにコンテンツを整理する
* セッションIDはURLではなくCookieを使う
* できるだけ不必要なパラメータを排除する

このURL構造については、『Google ウェブマスターツール内のヘルプ Google と相性の良い URL の作成』にも詳しく書かれているのでぜひ参考にしてみてください。

(3) ナビゲーションをわかりやすくする

ナビゲーションはユーザーが適切にコンテンツに到達するためにとても重要な要素です。トップページからユーザーがどのように詳細ページにたどり着くかを常に意識してサイトを構築することが大切です。また、検索エンジンからみたナビゲーションも大切だそうです。

* パンくずリストでユーザーの利便性を向上させる
* URLの一部を取り除いても、URLがきちんと意味を持ち続ける(ページが存在する)ようにする
* ユーザー向けのHTMLサイトマップと検索エンジン向けのサイトマップ(XML)を用意する
* 404ページを適切に配置する(役に立つ404ページを作る)

(4) 質の高いコンテンツを提供する

SNSでの口コミや掲示板やブログへの紹介が自然発生するような質の高いコンテンツを提供することはGoogle検索エンジンの中でも最も重要な点ですので、特に意識してコンテンツを作っていきましょう!

* コンテンツを探しだす人を想像してその人が使いそうなキーワードをコンテンツ内に設置
* 既存のコンテンツのコピーや自分のサイト内で重複したコンテンツは作らない

(5) 適切なアンカーテキストを設置しよう

アンカーテキストとはリンクが設定されたテキストのことです。このアンカーテキストもSEOにおいては重要な要素となるそうです。アンカーテキストにおいては次のことに気をつけましょう。

* 簡潔で説明的なテキストを心がける
* リンクだとすぐに分かるようなCSS/テキストスタイルを使う
* 内部リンクのアンカーテキストも簡潔で意味のあるテキストにする

(6) 画像のalt属性は必ず設定

画像のalt属性は何らかの理由で画像が表示されない際にユーザーに代替情報を知らせることと、検索エンジンに画像に関する情報を知らせることの2つの意味があります。alt属性もアンカーテキストなどと同じく、簡潔で説明的なテキストを心がけましょう。

(7) 見出しタグを適切に伝えよう

h1, h2, h3, h4, h5, h6タグを見出しタグと呼びます。この見出しタグはHTML内での重要性を表すために使います。目次を作るようにコンテンツの何が主要なのかを考えて、コンテンツのポイントとなる部分に見出しタグを設置するようにしましょう。

(8) コメント欄や掲示板にはnofollowを設定しよう

コメント欄や掲示板などユーザーが気軽に書き込める場所は、時としてスパムの標的となります。スパムサイトへのリンクがページ内に存在すると、Googleがそのサイト自体の評価を下げてしまう可能性があります。これを防ぐためにユーザーが自由に操作できるリンクにはrel属性の値にno followをセットするようにしましょう。

このスパムコメントへの対策は、『Google ウェブマスターツール内のヘルプ ユーザー生成スパム』にも詳しく書かれているのでぜひ参考にしてみてください。

(9) モバイルサイトをGoogleに知らせよう

Googleモバイルの検索結果は携帯電話からの利用を想定しており、デスクトップ版とは検索結果が異なります。Googleにモバイルサイトとして判定されているかをチェックするには、『Googleモバイル検索でsite:演算子を使って検索』を実施します。この検索結果に表示されない原因は主に2点です。

(A) Googleがモバイルサイトを発見できていない

モバイルサイトマップを作成して配信することでこの問題を解決できます。このモバイルサイトマップについては、『Google ウェブマスターツール内のヘルプ 特殊なサイトマップ(動画、画像、ニュース、モバイルなど)』に詳しく書かれてます。

(B) Googlebotがモバイルサイトにアクセスできない

モバイルサイトの中には、携帯電話以外からのモバイルサイトへのアクセスを禁止している場合があります。そのため、Googlebotがモバイルサイトにアクセスできないケースがあるそうです。モバイルサイトの収集用のGooglebotは、ユーザーエージェント情報が“Googlebot-Mobile”です。このGooglebotもモバイルサイトにアクセスできるようにしましょう。

(C) モバイルサイトであることを正しく判定できない

Googlebotが携帯電話で閲覧できないと判断されるページは、モバイルサイトのインデックスがされません。この判定はさまざまな情報に基づき行われるそうですが、例えばXHTML MobileやCompact HTMLなど携帯端末向けのフォーマットのDTDを宣言しているかなどを確認しましょう。

(10) 携帯ユーザーを適切に誘導しよう

デスクトップ検索でモバイルページが表示されたり、モバイル検索でデスクトップページが表示される問題があります。この問題のベストな対策はリダイレクトさせることです。Googleはこのリダイレクトによって両者の関係に気づき、デスクトップ検索からはデスクトップのページを、モバイル検索からはモバイルページを表示するようになるそうです。この場合はデスクトップの個別ページからモバイルの個別ページへリダイレクトするように、一致するコンテンツ間でリダイレクトするように心がけましょう。

(11) 正しい方法でサイトを宣伝して被リンクを獲得しよう

ソーシャルメディアの特性を理解して、ユーザーが興味をもつコンテンツに絞って紹介するようにしたり、関連するコミュニティへ参加していくことで自然な被リンクの獲得を目指しましょう。

(12) 便利なツールを積極的に活用しよう

ウェブマスターツール
利用することで、もし自分のサイトに問題があればその問題を特定するのに役立ち、検索結果上のパフォーマンスを高めることにつながる可能性があります。

Google Analytics
ユーザーがどのような経路でサイトへたどり着き、サイト内でどのような行動を取ったかを知ることができる。また、Google Analytics内のはウェブサイトオプティマイザーによって、コンバージョン率を高めるための変更点の提案もおこなってくれます。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
デザインとコンテンツ、技術、品質に関するガイドラインです。

Google ウェブマスター向け公式ブログ
Googleが行っているウェブサイトのクロールやインデックスに関する、最新の情報をゲットできる素晴らしいブログです!

おまけ: 英語版はさらに追記事項があり

最近こちらの英語版を発見しましたが、日本語版にプラスαの内容が書かれていました。 もし英語に抵抗がなければぜひこちらも見てみてください!

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