個人開発がやりたくなる LT 会 のレポート #AlchemyHackers




12/11(水) に目黒のリブセンスさんの勉強会スペースにて「個人開発がやりたくなるLT」を開催しました。
当日は出席率も高く40人近くの人が来てくれて、LT も個人開発に関するいろんな知見(オフレコ含む)を共有できたと思います!
懇親会もかなり盛り上がって、コミュ障な僕でも楽しく話せたのがすごく嬉しかったです。発表者&参加者の皆さんには本当に感謝です。

この記事では LT会の参加レポートと運営者としての思いを書いて行きたいと思います!

🐹 勉強会のコンセプト

今回の勉強会のコンセプトは、

  • 気軽な気持ちで個人開発について「経験談」を共有
  • 刺激を与え合える知り合い作り

でした。

特に勉強会での心理的安全性を大切にして、個人開発者が自分がやっていることを気軽に相談・共有できる知り合いができる場を作りたいと思い勉強会を開催しました。

🐞 個人開発への課題感

個人開発の目的は作者さんによって様々だと思いますが、特に収益化や専業を目指している開発者(僕含む)にとっての課題は「個人開発に適した登り方が体系化・言語化されていないこと」だと感じています。

サービス開発の「集客・収益化」のためには開発だけでなく、企画やデザイン、営業、分析、ディレクション等々様々な「専門性」が必要になります。
また、個人開発者の強みやプロダクトのターゲットによって「スタートアップ的なベストプラクティス」を生かしやすい部分と、異なる手法をとったほうが良いことがあると感じています。

僕はWebエンジニアとしては食べていけていますが、プログラミング以外についてはやはりプロレベルではなく、上記のような要素をどうやりくりしていくかを常に四苦八苦しています。

この解決策の一つの可能性として勉強会をメンバーと一緒に企画して行きました。

🍣 発表スライド

今回の勉強会での発表スライドです。(ごめんなさい、今回は発表したスライドがあるものだけに限定させてください)

個人開発 of『個人開発がやりたくなる本』

技術同人誌の『個人開発がやりたくなる本』の企画・編集などをメインで担当した @yuzutas0 さんの発表スライドです。

書籍でも個人開発でも同じように、マーケットサイズを把握して顧客への提供価値を整理し、需要の仮説をたて、アジャイルで書籍を組み立てていく点など、個人開発でもそのまま活かせる知識が満載でした!

個人開発が停滞してる 原因と対策



最新巻.jp』を運営している @bakunyo さんの発表スライドです。

個人開発におけるデータを高く的に分析して、いろんな角度から個人開発でモチベーションを保つために必要な振り返りをしています。特に1ヶ月間の時間の使い方をTogglでとって集計しているところは流石です!!

何者にもなれなかった自分のための「個人開発のすすめ」

テレビでも紹介された『My感謝日記』などのアプリを作られている @kara_mage さんの発表スライドです。

30代のエンジニアなら誰しも感じる(?)「何者にもなれないやも」という漠然とした不安感みたいなことを言語化してくれた素晴らしいスライドでした。年齢やキャリアがすごく近かったのでめちゃくちゃわかる!!ってなりました(笑)

個人開発がやりたくなる本を読んでモチベーションアップを図る話

イベントの開催日当日にイベントの存在を気づいてくれて唯一空いていた LT 枠に応募、当日『個人開発がやりたくなる本
を買って読んでくれてさらに発表資料まで作ってくれた @moyashidaisuke さんの発表スライドです。

モチベーションのキープに「もくもく会」や「個人開発者が参加するSlack」に参加したり、MVPを小さく作り始める、時間のコントロールに「習慣化」を活用するなど役立つ Tips を共有してもらえました!

余談ですが、個人開発者が参加する Slack は『運営者ギルド』がすごくおすすめです。活発に使われてたり、参加者の皆さんがめちゃくちゃ雰囲気良かったりします!

継続的個人開発のコツ

自分の発表スライドです!過去15年で4回くらい同じコンセプトのプロダクトを作りながら、試行錯誤を繰り返してきた「しくじり談」です(笑)

このスライドで言いたかったことは改めてブログ記事で言語化していきたいなぁと願望は持ってますww

余談ですが、GMOペパボの創業者でCampfireやBASEなどにも関わられてきた家入一馬さんのインタビュー記事「家入一真の履歴書|ひきこもり、起業、上場、大赤字。天国と地獄を経験して分かった「失敗」の本質」はめちゃくちゃ良いのでおすすめです!

🤔 勉強会で嬉しかったこと



一番嬉しかったのは懇親会がすごく盛り上がったことと、Twitter で良い知見が共有できたことと、懇親会が話しやすかったと言ってもらえたことです。

企画をした時のコンセプト・課題の設定は悪くなかったと思いますし、解決策のトライとしては良い結果を得ることができたと感じています!

これは参加してくれた全ての人のおかげだと思いますし、勉強会・懇親会のスペースや懇親会費用を負担していただけた リブセンス さん、LTや運営をお願いできた @tchikuba@sugaishun らのおかげだと思っています!

エンジニアのカルチャーに対する理解が圧倒的な リブセンス さん、最高です!!!

🐠 勉強会 2回目やりたい!



個人開発がやりたくなるLT」の2回目をぜひやりたいと思っています!もし、次回参加してもいいよという方がいたら、良かったら connpass のグループ に参加してもらえると嬉しいです!!

あと5-10分くらいで LT やってもいいよと言ってもらえる個人開発者の方がいたら @zyunnosuke までお気軽に DM ください。

次回の TRY

  • Twitter 名とか、個人アプリ名とかわかりやすいように「名札」的なものを準備したい
  • 発表 60分 + 懇親会 90分をきちんと守れるように時間割を設定する(これは完全に僕のミス)
  • 懇親会のスポンサーを見つけたい。ポルカとか Kyash とか、 LINE ペイとか試したい。サポートしてもらえる企業さん探したい

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