ここではJavaScriptのString(文字列)の基礎的な知識を紹介します。
😎 文字列から数値への変換:parseInt
JavaScriptで文字列から数字に変換したい場合は、parseInt
が使えます。
parseInt("5", 10); //=> 5 |
返り値は整数型になります。変換できない場合は NaN
を返します。
🐞 文字列の前方一致のチェック:startWith
文字列の先頭からマッチしているかどうかをチェックするのは startWith
で実現できます。
"Hello World!".startsWith("He"); //=> true |
🐝 対象の文字を含むかのチェック:indexOf
文字列の中で検索対象の文字を含むかどうかをチェックするにはindexOf
を使います。
var str = 'prefix hoge fuga suffix'; |
🐰 正規表現による文字列検索:match
正規表現による文字列マッチを行う処理には match()
を使えます。
var str = "ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz"; |
🍣 半角英字の大文字⇒小文字変換:toLowerCase
半角英字(アルファベット)を大文字から小文字に変換したい場合はtoLowerCase
メソッドを使います。
"ABC".toLowerCase(); //=> abc |
🚜 半角英字の小文字⇒大文字変換:toUpperCase
半角英字(アルファベット)を小文字から大文字に変換したい場合はtoUpperCase
メソッドを使います。
"abc".toUpperCase(); //=> ABC |
🍄 正規表現を使った文字置換:replace
replace
メソッドで正規表現を使った文字列後間を行うことができます。
var str = 'hoge\nfuga'; |
🏈 前後の空白の除去:trim
trim
メソッドで文字列の前後の空白の除去を行えます。
var orig = ' foo '; |
🎉 補足:YYYYMMDDの文字列を取得する
現在時刻のYYYYMMDD
やYYYYMMDDHHmmSS
を取得したい場合に使えるコードです。
var rightNow = new Date(); |
🚕 応用:文字列のパラメータの削除
URLの文字列からパラメータの部分を削除する場合は次の正規表現を使います。
var url = "https://example.com/articles?utm_source=true" |
🗽 参考リンク
- How to check if a string StartsWith another string?
- String.prototype.match()
- parseInt()
- 【JavaScript】~を含むかのチェック
- JavascriptでURL文字列中のクエリパラメータを削除する
- String.prototype.trim() - JavaScript
- Get String in YYYYMMDD format from JS date object?