「Application template」は、Railsプロジェクトのときに必要になる定形の作業をスクリプトっぽく記述することが出来るしくみです。
普段使うGemや共通のセットアップ手順などをあらかじめ書いておけるので週末に簡単なアプリケーション作ったり、ハッカソンとか出場して1秒でも節約がしたい人にお勧めのしくみです。
今回はRail5(この記事の時点ではbeta3)のプロジェクト用のセットアップ手順を書いています。
morizyun/rails5_application_template
🗻 下準備
まずは、手元のRubyとRailsを最新にしてください。
Homebrew経由のrbenvのアップデート手順は、『rbenv を update して最新のRuby バージョンをインストール』をご参照ください。
次にrails
もアップデートします。
# railsのインストール |
あと、gitignoreの生成ツール『simonwhitaker/gibo』を使って.gitignore
を生成していますので良ければぜひ!
Macな人は次のコマンドを実行するだけでインストールできるので、めっちゃお勧めです。
$ brew install gibo |
🐡 Application Templateの使い方
使い方は次のコマンドを実行するだけ。
(アプリケーション名のtest_app
はハイフンNGっす[修正トライ中。..])
# PostgreSQL |
とするとモダンなRailsをtemplateの手順にしたがって構築していきます!
🐰 Application Templateをカスタマイズする
ここからは、Application Templateを変更する際に参考になりそうなサイト一覧です。
Rails GuideのApplication Templateの説明
Rails Application Templates — Ruby on Rails Guides
公式サイトですが、一番丁寧に説明されていてオススメです!
GitHubでApplication Templateを探す
Search rails template - GitHub
GitHubでほかの人のApplication Templateを探してすすめるのもおもしろいと思います!
Application TemplateのDSL早見表
Rails Application Templates - Quick Left
Application Templateで使えるDSLの早見表です。便利便利!
🎃 今回の公開物
Rails 5用のApplication TemplateをGitHubに公開しました。動かない等々あればお気軽にTwitterにメッセージください!
morizyun/rails5_application_template