Javaのインターフェイスはimplements
するクラスの振る舞いを規定するしくみで、実体を持たないメソッド郡の定義を行います。
public interface MyInterface { |
🍮 インターフェイスの要点
インタフェースの構文の要点です。
- 宣言できるメソッドは抽象メソッドのみ
public static
な定数を宣言できる。定数のため初期化が必要- インスタンス化はできない。実装クラスは、抽象メソッドをオーバーライドする
- 実装クラスを定義するには、
implements
キーワードを利用する - インタフェースを元にサブインタフェースを作成する場合はextendsを利用する
🤔 インタフェースの修飾子
インタフェースの抽象メソッド、変数に付与される修飾子についてです。
- 抽象メソッド =>
public abstract
修飾子が付与 - 変数 =>
static final
修飾子が付与(定数となる)
🐮 インターフェースの注意点
インターフェイスは扱い方を既定するもので、実装はもてません。インターフェイスに定義できるフィールドは、
- finalを使って定義する「定数」
static
をつかってインスタンス生成できなくても使えるもの
これ以外の、動的に値が変わるフィールドは記述できません。
😸 インターフェースの継承
extends
は拡張することで、インターフェースでも継承して拡張できます。
public interface SubInterface extends SuperInterface { |