JavaScriptの配列(Array
)の基本的なメソッドを知らずに詰まることがあったので、よく使うものを整理してみました!
😸 要素の追加:push
push()
で配列に要素を追加できます。
var sports = ['soccer', 'baseball']; |
🐹 要素数分ループ:forEach
forEach()
は配列の要素を順番に処理していきます。
var result = []; |
🎃 要素数分ループ:map
map()
を使うと各要素に対して、特定の処理を実施できます。返り値は処理を実行した結果の配列です。
var array = ['a', 'b', 'c', 'd']; |
配列の中の特定の要素だけ、別の要素に置き換えるのは次のように記述します。
var arr = [1, 2, 3] |
🐠 フィルタリング:filter
filter
は配列で特定の条件を満たす要素を選別する(フィルタリング)を行うメソッドです。
var array = [0, 1, 2, 3]; |
🚕 条件を満たす要素を検索:find
find
は配列内の要素から条件を満たす最初の要素を取り出すメソッドです。
[12, 5, 8, 130, 44].find(el => el >= 15); //=> 130 |
🍣 条件を満たすインデックスを検索:findIndex
findIndex
は配列から条件を満たす要素のインデックスを取得するメソッドです。対象の要素がみつからない場合は-1
を返します。
[4, 6, 8, 12].findIndex(e => e === 1); //=> -1 |
🤔 隣り合う要素に対する処理:reduce
reduce
は配列の隣り合う要素に対して(左から右へ)同時に関数を適用して単一の値を返すメソッドです。
var array = [1, 2, 3, 4]; |
👽 配列の最初に要素を追加:unshift
unshift()
メソッドは、配所の最初に要素を追加するメソッドです。
返り値は、新しい配列の長さです。
var arr = [1, 2]; |
🏀 配列を結合して文字列にする:join
join()
メソッドは配列の要素を結合して文字列を返すメソッドです。
var fruits = ["Banana", "Orange", "Apple", "Mango"]; |
😎 配列のどれかが条件を満たすか:some
some()
メソッドは配列のどれかが条件を満たせばtrue
を返すメソッドです。
function isBiggerThan10(element, index, array) { |
😼 配列の結合:concat
concat()
メソッドは2つ以上の配列を結合させて新しい配列を生成します。
var arr1 = ['a', 'b', 'c']; |
🐰 配列の一部切り出し:slice
slice()
メソッドは配列から一部を切り出すことができます。
var a = ['zero', 'one', 'two', 'three']; |
1つ目の引数がスタート位置で、2つ目の引数が終了位置です。終了位置の要素は含まないのを注意してください。
🐡 配列の要素をユニークにする
配列の要素の重複を排除してユニークにするには次のように記述します。
array = [1, 2, 3, 1] |
🍄 配列から特定の要素を除去する
Arrayの要素の中で特定の要素を除去(削除)するには次のように記述します。
var inArray = ['one', 'two', 'three']; |
🐯 配列が空かどうかの判定
配列からかどうかを判定するのは次のコードです。
var array = []; |
🚜 配列をフラットにする
Arrayのメソッドではないですが、2次元配列 => 1次元配列のように配列をフラットにするコードです。
var array = [ |
🎳 null
やundefined
を削除する
配列からnull
やundefined
をfilter
メソッドを使って削除する手順です。
var arr = [1,2,,3,,3,null,,0,,undefined,4,,4,,5,,6,'',false,,]; |
🐮 1からNまでの配列を生成
1
からN
までの配列を生成するのは次の方法です。
Array.from({length: 5}, (v, k) => k+1); //=> [1,2,3,4,5] |
🚌 最後の要素の取得
配列の最後の要素を取得する方法です。1つ目はシンプルなgetterメソッドを作る方法です。
if (!Array.prototype.last){ |
Getterメソッドなどを作らずにslice()
メソッドで対応する場合はこちら。
[1, 2, 3].slice(-1)[0] //=> 3 |
🍮 配列を途中で抜ける:break
var arr = [1, 2, 3, 4, 5]; |
🗻 配列に要素が含まれているかを判定
Array内に特定の要素が含まれているかどうかを判定するにはinclude()
メソッドを使います。
var a = [1, 2, 3]; |
😀 参考リンク
- これだけ覚えるべきJSの基礎
- JavaScriptでflatten
- How to get an array of unique values from an array containing duplicates in JavaScript?
- Remove item from array by value
- Array.prototype.find() - JavaScript
- Selecting last element in JavaScript array
- Remove empty elements from an array in Javascript
- Array.prototype.findIndex() - JavaScript
- javascript - How to filter() out NaN, null, 0, false in an array (JS)
- Create a JavaScript array containing 1…N
- Array.prototype.push() - JavaScript
- ループ途中で抜ける処理は for(in break) ではなく some を使おう♪
- Array.prototype.slice() - JavaScript
- Array.prototype.includes()
- https://qiita.com/kazu56/items/557740f398e82fc881df