Application templateとは、Railsプロジェクトのときに必要になる定形の作業をスクリプトっぽく記述することが出来るしくみです。
週末に簡単なアプリケーション作ったり、ハッカソンとか出場して1秒でも節約がしたい人にお勧めのしくみです。
今回いつも使っているrails_template
をアップデートしてみました!
もしよければこちらをForkしていただいて、自分好みにカスタマイズしてみてください^^
(2016/01/11 9:20) Rails 4.2 x Ruby 2.3の動作確認。記事をリファクタリング。slim => faml/haml-railsに変更
🚜 下準備
まずは、手元のRubyとRailsを最新にしてください。
Homebrew経由のrbenvのアップデート手順は、『rbenv を update して最新のRuby バージョンをインストール』をご参照ください。
次にrails
もアップデートします。
# railsのインストール |
あと、gitignoreの生成ツール『simonwhitaker/gibo』を使って.gitignore
を生成していますので良ければぜひ!
Macな人は次のコマンドを実行するだけでインストールできるので、めっちゃお勧めです。
$ brew install gibo |
🏀 Application Templateの使い方
使い方は次のコマンドを実行するだけ。
(アプリケーション名のtest_app
はハイフンNGっす[修正トライ中。..])
# PostgreSQL |
とするとモダンなRailsをtemplateの手順にしたがって構築していきます!
ちなみに使っているGemや実際にやっているコマンドなどは次のリンクを参照してください。
rails4_template/app_template.rb - morizyun/rails4_template
👽 Application Templateをカスタマイズする
ここからは、Application Templateを変更する際に参考になりそうなサイトさんの一覧です。
まずは、Ruby on Rails Guidの説明。
あとは、GitHubのApplication Templateを物色するのもあり。
日本語の説明的にはこちらのQiitaの記事を拝見してモチベーションが上がりました!
あとはこちらのスライドもApplication Templateの良さをわかり易く説明していただいてます! かなり参考人させていただきました。
😀 今回の公開物
多分ただでさえ、僕個人の環境でしか動かない可能性が高いのに、さらに変更しまくっているので、動かない時も多いかと思います。
でも、公開してツッコミをもらって、templateをしっかり成長させれば、汎用的なRailsアプリケーション作成の省力化に貢献できると信じています。
🎳 変更来歴
(2014-01/04 09:40) giboの説明を追加
(2014-01/04 11:35) Redisを超簡単セットアップを追加
(2015-01-03 10:40) haml => slimに変更とか
(2016-01-11 09:20) Rails 4.2 x Ruby 2.3の動作確認。記事をリファクタリング。slim => faml/haml-railsに変更