title: “YSlowはWebサイトの速度改善を提案するアドオン☆Rails 3.2アプリケーションで試してみた! “
category: Rails
🎃 tags: [Rails, Server]
今話題の「スタートアップ向け!1人日でできるサービスの高速化方法と成果」に乗っていたアプリケーションのスピード改善を提案してくれる「YSlow」を試してみました! ちなみにこのアドオンはアメリカのYahoo!無料で提供しています。
🐰 Addonをインストール
YSlowでアドオンをダウンロード。
😼 YSlowのアドオンを実行
分析したいWebアプリケーションのページに進んで、YFlowのアドオンをクリック。
🎳 分析開始
新しいタブが開いて、Run Testを実行すると分析が始まります。
結果は個別で23項目出てきました。
🗽 いよいよ速度を改善
今回の速度を改善する対象のRailsアプリケーション「どうぶつの森QRコードまとめ」の前提条件として、
Railsアプリなので、CSS/JSの圧縮はやってくれている(assets:precompile) Twitpicなどの公開されているサムネイルを使っているので画像系はノータッチ VPSから送る重いデータはないのでCDNにはタッチしない
としました。それを考慮して今回のアプリケーションでは次の点について改善を行ってみます。
Faviconの設置(今までなかったのでエラーになっていたため) Apache Expire Headerの設定(ブラウザがhtml/jsなどをキャッシュする期間を伸ばす) ETagsの設定(トラフィックを抑えるように設定する)
🏀 Faviconの設置
デザインセンスないので30分くらいデザインを考えて、諦めてとりあえず設置してみました!
作成・設置方法はよかったらArt Text2はエンジニアのためのボタン・ファビコン作成ツールだ!を参考にしてみてください。
🎂 Apache Expire Headerの設定
サーバのhttp.conf(CentOSなら:/etc/httpd/conf/http.conf)
に次の設定を追加。
# これは既に設定済の可能性があるので確認 |
🐠 ETagsの設定
サーバのhttp.conf(CentOSなら:/etc/httpd/conf/http.conf)
に次の設定を追加。
# ETags |
🐝 ということで
まだ設定して時間が立っていないので、速度がどのくらい改善したかはかけません。ですが、レスポンスの向上でユーザーの満足度も向上すると思います! さらに詳しい説明は次のリンクがオススメです。
【ハウツー】YSlowでWebページを高速化 - リッチさと速さを同時に実現するUIを! (3) YSlowの評価内容 | 開発・SE | マイナビニュース