🎂 スクラム開発で重視されるべきこと
- 顧客にとって最良で価値のあるものを提供すること
- スクラムとは組織学習と協働を促すための仕組みである
🐠 スクラムで重要となるマインドセット
自走と協調
- メンバーが自立して行動し、自分やチームのことを管理する
- スクラムでは職能横断チームを構成することで、自己完結して意思決定する
素早い学習
- 素早い学習のためにチームを最適化する
変化への柔軟な対応
- 複雑で予測が難しい領域のプロダクトは、計画よりも変化への対応を柔軟に行う
- 組織や役職など、既存の枠にとらわれない
🐡 スクラムチーム
-「プロダクトオーナー、開発チーム、スクラムマスター」で構成される
- プロダクトオーナー(PO):ROIの最大化に責務を持つ
- 開発チーム:出荷可能なプロダクトを作ることに責務を持つ
- スクラムマスター(SM):スクラムで規定された正しく実践される状態を作る
スクラムマスター
- バックログアイテムの必要性についてスクラムチームに理解してもらう
- 価値を最大化するためにバックログを調整する方法をPOに理解してもらう
- 開発チームの進捗を妨げるものを排除する
- スクラムチームの生産性をたかめるような変化を促す
- 組織のフェーズにより役割を変える。初期は開発チーム・POの支援、その後組織全体と技術プラクティスに関心にする
🐞 プロダクトバックログ
プロダクトバックログとは
- 顧客に価値を届けるためにプロダクトに必要だと把握しているもの
- プロダクトバックログアイテム(PBI) を優先順位順にならべたもの
- 「なぜ変更を行うか」、「何を変更するか」、「どのような優先度か」をチーム内外が理解できるようにする
プロダクトバックログとの上手な付き合い方
- How (実現手段)まで詳細に書き込まないようにする
- 優先順位が低いものは、詳細に書きすぎない(捨てやすくする)
- 大きな要求を Minimum Variable に落とし込む