Digdag Serverを使うことで、Digdag ServerのTask Agentにジョブを依頼できます。
複数台のDigdag Serverを使うことで、並列で効率的にデータを処理できます。
🗻 Digdag Serverの構成
- REST API server:クライアントとの応答を行います
- Task Agent:ワークフローの各タスク実行を行います
- Workflow executor:ワークフローの実行管理を行います
- Schedule executor:ワークフローのスケジュール管理を行います
🐮 Server Modeで動かしてみる
このDigdag Serverの起動コマンドはこちら。
digdag server --memory |
ちなみに、--memory
はこの場合はインメモリのDBを使うことを表します。
(本番運用の際はH2(ファイル)かPostgreSQLが前提)
次にDigdag Serverにprojectを登録するコマンドがこちら。
digdag push |
projectを登録するとDigdagの管理するDBにタスクが履歴管理されて保存されます。
登録されたワークフローは次のコマンドで確認できます。
digdag workflow |
ワークフローを実行依頼するのは次のコマンドです。--session
でいつ実行するかを指定できます。
digdag start default digdag-sample --session now |
ちなみにブラウザで「http://127.0.0.1:65432」からも実行状況を確認できます。