Railsのデバッグが捗るエラー画面Better Errors使ってみた! 


Where?

Railsのエラー画面をわかりやすく表示してくれるBetter Errors(better_errors)、GitHubのRuby系プロジェクトの中で一ヶ月で1番Starがついてたみたいです。ということでさっそく使ってみました!

charliesome/better_errors - GitHub


🏀 Better Errorsとは?

Better ErrorsはRack(RailsとかSinatraとか)のエラー画面をデバッグしやすい形に整形してくれるGemです。

このGemの特徴は次の3つです。

* 綺麗なUI
* わかりやすいエラーメッセージ
* ブラウザからのirb(PERL)によるdebugが可能

インストールは、Gemfileに次の行を追加してbundle installするだけです。

group :development do
# エラー画面をわかりやすく整形してくれる
gem 'better_errors'

# better_errorsの画面上にirb/pry(PERL)を表示する
gem 'binding_of_caller'
end

😀 きれいなUI

下が通常のRailsのエラーメッセージ、ちょっと味気ないですよね。

fpu_tmp_1355365827.7806_137037

これが、Better Errorsを入れると次のようになります。

fpu_tmp_1355369413.1479_0ed703

エラーメッセージ/trace情報

必要な情報をうまく表示してくれているのでエラーを追いやすいです。

irb(rails c) - デバッグ画面

ブラウザからのirb(Perl)によるdebugが可能ですので、ここはどうなっているんだっけというのもターミナルを表示しなくてもすぐ確認できます。

request時のパラメータ/変数の中身

今まで地道にloggerとかを仕込んで確認していたrequest時のパラメータや変数の中身も画面から簡単に追えるようになっています。

🐰 つまり、デバッグが捗る

これなら、GitHubberな方々が注目する理由もわかります! 、もしチャンスがあればぜひチャレンジしてみてください。

charliesome/better_errors - GitHub

🗻 参考リンク

Rails4に間に合うか、REPL付きエラー画面「Better Errors」がイイ感じ

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