MagicalRecordをSwiftで使う手順です。
iOSのアプリケーションを作るときには、いつもお世話になるライブラリですので、ちゃんと使い方をメモしておくために書きます。
この記事では、SwiftでMagicalRecordを使うための初期設定
🍄 プロジェクト作成時に注意すること
プロジェクトを新規作成するときに『Core Dataを使う』をチェックしてください。
🏈 CocoaPodsによるライブラリのインストール
基本的にはブリッジするためのヘッダファイルさえ書けば大丈夫でした。
# プロジェクトフォルダの直下に移動 |
Podfile
が作成されるので、そこに次のように設定を追記します。
platform :ios, '8.0' |
あとは、Podfileに書かれたファイルをインストールします。
# Podfileをインストール |
🚕 モデルデータを作成
APP_NAME.xcdatamodeld
でモデルを作成します。
今回はSample
というモデルを作成することにします。
次に、このSampleエンティティにクラス名「Sample」を設定します。
🎂 mogeneratorを使ってモデルファイルを作成
Homebrewを使って、『mogenerator』をインストール。
brew install mogenerator |
次にmogeneratorを使ってモデルファイルを作成。
# プロジェクトフォルダの直下に移動 |
すると次のファイルが作成されると思います。
_Sample.h _Sample.m Sample.h Sample.m
アンダースコアのついたファイルはシステムが使うベースファイルで、ユーザーはアンダースコアのついていないファイルに
自由にメソッドや変数を書き加えることができます。
🎳 ブリッジのためのヘッダファイルの作成/追記
File => New => File...
からHeader Fileを選択、APP_NAME-Bridging-Header.h
ファイルを追加して、
以下を追加します。
#import "CoreData+MagicalRecord.h" |
プロジェクトを選択 => TARGETS => Build Settings => Objective-C Bridging Header
に$(SRCROOT)/$(PROJECT)/SwiftProject-Bridging-Header.h
を追加
🐝 MagicalRecordの初期化
AppDelegate.Swift
に初期化用の設定を追記します。
func application(application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: NSDictionary?) -> Bool { |
🐡 データ作成、編集、削除等の操作について
こちらのエントリがすごくわかりやすいのでよければこちらをご参照ください。
Objective-C - Mogenerator + MagicalRecordでCoreData入門 - Qiita
また、公式のWikiもすごくわかりやすいので良ければ参考にしてください!
Home · magicalpanda/MagicalRecord Wiki
🐮 参考リンク
Bundlr - SwiftとMagicalRecordを使って簡単なTodoアプリを作るチュートリアル - Qiita