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MAKERS 21世紀の産業革命が始まる を読みました。未来のビジョンが変わる本[書評]

MAKERS -21世紀の産業革命が始まる』を『Kindle Voyage』で読みました。 2012年に日本語化された本でかなりのベストセラーになりましたが、今秋初めて読みました。 ビット(デジタル)の世界とアトム(物質)の世界との融合がものづくりの世界に起きることで、 新しい産業革命が生み出されるという内容です。

今読んでも不思議なくらい色褪せない内容で、英語圏と日本語圏の知識・技術格差の広がりと、 アトムの世界に影響を与えるのには時間がかかるんだということ実感しました。

今回の書評は少しネガティビティがありますがご容赦頂ければ幸いです^^;


オープンソースによるものづくり

日本ではオープンソースによる開発はソフトウェアが有名だが、海外ではオープンソースのマインドを 受け継いで、ネット上で多くの人が協力してアトムのものづくりをするムーブメントが数年前から起きている。

一方で日本では2015年時点でも、未だに大きなコミュニティは生まれていないように思える。 これは日本という閉じた世界に閉じこもった結果、新しいイノベーションの仕組みから取り残されているように思える。 逆に、英語のコミュニケーションが大切だとすごく感じた。

Webによるマーケティング

Webの出現によって、世界中に情報発信できるようになった。 これまでニッチ過ぎて、通常のマーケティングではリーチできなかったような人にリーチする手段が生まれた。 結果、ニッチな市場であっても数千、数万のニーズを生み出し、それをターゲットとした製造業とその生態系が生まれ始めている。

これも日本だと注目こそされても着実なセールスを生み出せるスタートアップが生まれていないことと対象的だと思う。 この本が販売されて2年強たっての今の日本の現状は本当に驚くべき事実だと思う。

あとがき

少し短めですがこの本を読んで感じたのは、未来のものづくりの可能性と、 日本にいると見えづらい2012年時点でのアトムとビットが融合したものづくりのトレンドです。 そして、同時に日本にある潜在的な可能性と市場、英語ができることによるチャンスを感じました。

Kindle Voyage いいよ!

この本ですが、『Kindle Voyage』で読みました。kindleは6インチでちっちゃいから読みにくい とか、白黒残念とか脳内で妄想していました。でも買ってみると自分の読書体験を塗り替えるほどのプロダクトでした。 何より読みやすい、読書が楽しいです。voyageなら、画面もめっちゃ綺麗です。


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