『セルフトーク・マネジメントのすすめ』を『Kindle Voyage』
で読みました。自分をコントロールして、コンスタントに実力を発揮するためには自分自身のメンタルを常にベストな状態にする必要があります。
そんな時に役に立つのがこの『セルフトーク・マネジメント』だそうです。僕自身、人前で話をするのは苦手ですので、こういった書籍を通して、
少しでも「理想とする自分」に近付けるように、努めたいと思っています。
ここでは、この書籍の中で特に参考になった部分を中心に書いていきます。
🍄 セルフトークとは?
セルフトークとは、自分のアイデンティティや価値観、世界観といった「自分が信じているもの/Belief」が揺らいだ時に発生するものです。
このセルフトークによって感情が誘発され、それにもとづいて行動が誘発されていきます。
🎳 自分をコントロールするいくつかの方法
次の3つは比較的よく知られている自分をコントロールするための手法です。
自己啓発セミナーなどは、主に「アイデンティティや価値観、世界観」を組み替えることで自分をより良くします。
ポジティブシンキングは、感情を制御することで行動を変えていきます。
また認知行動療法は、誤った認識や歪んだ先入観による非合理的心情を修正すること。まず行動を変えてみるという手法です。
このセルフトーク・マネジメントは上記の方法と違い、感情を誘発する「言葉」を認識し、理性によってうまくコントロール
することで、感情や行動を制御するという手法です。理解さえすれば、合理的で馴染みやすい方法だと思います。
🚌 セルフトークを「変える」
実際にセルフトークをマネジメントする方法の最初にセルフトークを「変える」というのがあります。
1) セルフトークの状態を認識。ポジティブかネガティブかを意識する 2) 「感情による反応」を「理性による対応」に置き換える
究極的にはどんな質問を自分に投げかけられるかであり、それによってセルフトークを変えることができる。
🐝 セルフトークを「使う」
セルフトークを使って、「理性による対応」を生み出すことに慣れて、使いこなし続けることで
緊張をほぐしたり、自分をいい状態に持っていくことができます。大切なことはセルフトークを通して、
悩むのではなく、考えること。もし自分がいいリーダーになりたいのであれば、「リーダーとしてどうあるべきか」
を常に考え続けることで、セルフトークを使いこなすすべを身につけていくことができます。
🍮 セルフトークを「減らす」
感情によって生み出される反応をできるだけ減らすことで、よりよい状態を維持することを心がけます。
これは単純にセルフトークを認識して、言語化することで解決すべき問題のひとつとして昇華させます。
👽 セルフトークを「なくす」
スポーツにおけるゾーンのように、理性を司るセルフトークでいっぱいにすることで、本当に集中した状態を生み出します。
ポイントは結果ではなく、プロセス自体を楽しみ、目的とすることで、時間の縛りから、自由になることである。
🐠 あとがき
ちょっと書いた内容が具体性が乏しく、うまくノウハウを紹介できませんでした…
でも私個人にはこのセルフトークを意識することで、いろんな場面で自分を客観的に捉えることができるようになってきました。
もしお時間があれば、ぜひ試しに読んでみてください^^
🐮 Kindle Voyageいいよ!
この本ですが、『Kindle Voyage』で読みました。kindleは6インチでちっちゃいから読みにくい
とか、白黒残念とか脳内で妄想していました。でも買ってみると自分の読書体験を塗り替えるほどのプロダクトでした。
何より読みやすい、読書が楽しいです。voyageなら、画面もめっちゃきれいです。