ロードバランサとは、外部からのデータや処理要求を同等の機能を
もつ複数の機器に振り分けて負荷(load)を分散するための装置・ソフトです。
ロードバランサを導入することでサーバを追加して応答速度を向上させたり、
特定のサーバがダウンしても、別のサーバでサービスを継続できます。
同一セッション中は前回と同じサーバに割り当てるセッション維持機能を持っていることが多いです。
また、死活監視や応答速度の低下を検知して割り当てを制御する機能を持っているプロダクトもあります。
🐠 要求の割り当て方式
割り当て方式 | 説明 |
---|---|
ラウンドロビン方式 | 各装置に順番に均等に割り当てます |
最小コネクション方式 | 現在のコネクション数が最も少ないものを選択します |
重み付けラウンドロビン方式 | 装置の処理能力の差によって、設定した割合で割り当てを行います |
🗻 参考リンク
- 今さら聞けない「ロードバランサの基本」 (1) ロードバランサの基本的な役割についてあらためておさらい | マイナビニュース
- 実用 Apache 2.0運用・管理術(5):Poundで作るロードバランサとSSLラッパ (3/4) - @IT