「dotenv」は環境変数を環境ごとにファイルベースで管理するのに便利なGemです。
🗽 インストール手順
Gemfile
に以下を追加してbundle install
を実行します。
Rubyで使う場合
Railsで使う場合
gem 'dotenv-rails', require: 'dotenv/rails-now' gem 'gem-that-requires-env-variables'
|
🏀 環境変数の設定
.env
ファイルに次のように環境変数を設定します。
環境変数の設定ファイルは環境ごとファイルを分けることができます。
ファイル |
説明 |
.env.development |
開発環境用の環境変数ファイル |
.env.test |
test環境境用の環境変数ファイル |
.env.stating |
staging環境境用の環境変数ファイル |
.env.production |
本番環境用の環境変数ファイル |
.env.local |
ローカル環境用 |
.env
ファイルには環境変数が入るため、公開されても問題ない設定だけgitに登録し、非公開の設定は別の形で管理するべきです。
😎 ソースコードから環境変数を読み込む
Rubyで使う場合
require 'dotenv' Dotenv.load
p ENV['KEY1']
|
Railsで使う場合
Bundler.require(*Rails.groups)
Dotenv::Railtie.load
p ENV['KEY2']
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